結婚式にて

生まれた時から知っていて、親戚ではないけれど並の親戚以上につながりのある、言うなれば義理の従兄弟、妹的な知り合いの結婚式に参列してきました。

 

この子とのつながりは、それぞれの祖父母の代からになります。

私の母方の祖父の家のはなれを一時期この子(以下A)の祖父母が借りて住んでいて、Aの母親は私の母親姉妹と実の姉妹のごとく育ちました。

その後、A祖父母は私の実家から車で10分程の所に家を買い、私が生まれるとその家に行き、今度はAの母親に遊んでもらったり(Aの叔父にあたるA母親の兄にも遊んでもらいました)、Aの祖父母には実の祖父母のごとく接してもらい、また接してきました(いまはどちらも故人です、私が就職した時の最初の給料でバス旅行をプレゼントしたくらいの間柄です)。

Aは3人兄妹の末娘で、どこか頼りない長兄(でも不器用ながら一生懸命)、空気が読めすぎる次兄(まぁ、よく周りが見えますね)、そして典型的末娘キャラのAの3人兄妹で、生まれてから年の離れた兄妹のごとく、私・私の姉ともに接してきました。

お互いの家でご飯を食べたり、お風呂に入ったり、大学・社会人になってからもA家にとめてもらったこともあります。

 

A家の父は公的なお仕事をしており、A母親はその後方支援をしていましたが、頭の病気を患い寝たきりとなってしまいました。A父は忙しいながらも自宅で6年間介護をし、仕事をして、家のことをして、それは大変だったと思います。

A母がなくなったとき、私と姉は仕事等の関係で通夜・葬儀には参列できませんでしたが、亡くなった夜、顔を見に行き涙しました。。。

そんなAから結婚するよとの報告があり、めでたい祝いの宴に行ってきました。

受付を済ませ、席次表を見ると・・・旦那さんのほうの主賓は職場のお偉いさん(これもナカナカの肩書きでした)、Aの方は 片山さつき って書いてある@@

A父の仕事の関係でそうなったようです。

 

さて、相手の方はとある組織で医療系のお仕事をされており、明るく涙もろい好青年のようでした。

職場や同級生の方のお話でそれがしのばれました。

式は綺麗なドレスを着たA、私の周りの身内の面々は、A母によく似ていると口々に言っていて、私もそう思いました。

途中新郎新婦がお色直しに退場すると、片山さつきさんが各テーブルを回り挨拶されていました。

私のテーブルにもこられて名刺を頂き、母、姉、叔母、従姉妹、A叔父と6人で記念写真。

あ、私入ってないと思いもう1枚いいですか、とお願いしたところ以下の感じになりました。

 

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ミーハー根性が出てしまいました^^;

 

さて、式は順調に進み新婦のA父への手紙。

これは、ダメでした。

私のテーブル(母、姉、叔母、従姉妹)全員涙ぼろぼろです。

私もA母のことを思い、涙が止まりませんでした。

とてもすばらしい結婚式でした。

と、式の最後に次男坊が女性を連れて7月に結婚式するからヨロシクね、だってさw

親族控え室に居たときに、紹介と入籍の話は聞いてたけど。

2倍の目出度さを感じながら、東京を後にしました。